ひざ痛について

2016年8月27日 土曜日

ひざ痛について今回も書かせていただきます。

ひざ痛の方は非常に多くいらっしゃいます。

スポーツ、事故、怪我、更年期(加齢)、リュウマチや痛風などの病気などにより発症します。

今回は病気と外傷からのひざ痛は除いて書かさせていただきます。


外傷を除いて多くの方は60歳代からひざ痛に悩まされます。

その60歳代で水がたくさん溜まったり、強く腫れたり、強い痛みになるようなひざ痛になる方の多くは、40歳〜50歳代においてひざ痛を経験されています。

その40歳〜50歳代で起こるひざ痛は意外と短期に症状は治まり、治ったものだと安心していると60歳代で再燃となるわけです。

その40歳〜50歳代で起こるひざ痛も学生の頃にひざを傷めたことが原因であったりします。


多くの病院を始め治療施設でひざ痛の治療が行われていますが、そのほとんどがひざ痛の緩和、進行を緩やかにする程度の治療しか行われておらず、回復させるのは難しい症状と言えます。


炎症が強くなると、水が溜まっていきます。この水は炎症反応の結果発生したものであり、通常にある関節内にある水(滑液)とは違うものです。

よく水を抜くとクセになるので抜かない方が良いと言われたりします。この水は炎症が治ればほとんどの方はなくなっていきますので、クセになるようなことはありませんが炎症が続いていれば当然、水を抜いてもまたすぐに溜まります。また水が溜まってパンパンに張ったひざは痛くてたまりませんので、水を一時的に抜くのも仕方ないと思います。


一般にひざ治療は、関節内にヒアルロン酸注射、鎮痛剤、湿布、電気治療、手術などからコンドロイチンやグコサミンの服用などが行われています。


なぜ、ひざ痛が治りにくにのか?様々な治療においても効果が薄いのか?


それは、まず大きな原因の一つとして、ひざだけに治療を施すからです。

ひざに問題があるからひざ痛が起こるのですが、ひざだけ治療していれば治るもではなく、体全体のバランスを整えなくてはなりません。

特に、腰部や股関節周辺、足首周辺に手を加えることが重要ポイントとなります。


同時にひざの形を回復させなくてはなりません。 ひざ痛の方は腫れていたり、いびつな形になっています。

本来その方がお持ちのひざの形に修復が必要です。片方のひざに問題なければ、そのひざと比較して近づけていかなければなりません。


同時にひざの形がおかしくなった原因である、ひざ関節内の軟骨やひざの外周、骨の問題も解決させなくてなりません。

まずはひざ関節内の炎症を止めるのと、慢性化したひざ痛なら、関節内の循環を回復させ、わかりやすく表現するなら、大根にすが入ったようなスカスカな状態、材木の中がボロボロになっているような状態から戻さなくてもはなりません。

また重みが掛かっている、ひざの下の脛骨という骨がトンカチで打たれた木の杭のように骨も硬くなっていますからそれにも対応しなくてはなりません。

他にひざ外周の靭帯や腱などの柔らかい組織も修復させなくてはなりません。


その辺りをすべて診て治療しないと、悪化には歯止めが効きません。

しかしこれらをすべてクリアするのは非常に難しく、特に慢性化した行き過ぎている関節である、大根のすが入ったような状態や材木の中がボロボロになった状態から戻してこなくてはなりません。

かなり戻したとしても、自覚症状が飛躍的に改善することはありませんので、時間と根気、それは施術者、依頼者側ともに必要となってきます。


一番大切なことは、ひざ痛が最初に起こった時に、適切な治療を受けるかに掛かってきます。

私の経験から重度なひざ痛の方で発症からおおよそ3ヶ月以内なら正座ができるまで回復することが可能です。

正座ができなくなることは、その後不便な生活を強いられることが考えられます。

また適切な治療を行えば手術の必要はありません。歩けなくなることもありません。


どんな治療法、食品の服用にしても1ヶ月カから長くても2ヶ月以内に症状が回復傾向に進まなければ他の治療法を探した方がいいです。


以上です。またご質問等がございましたら、メールなりお電話からお尋ね下さい。