さて 今回は、内臓編の食道について書いてみます。
口の中(口腔)については、また後ほどにしておきます。
さて食道の病気についてですが、例えば 食道がん、逆流性食道炎などがよく耳にされると思います。
他にもありますが、他の病気が原因で発症する食道静脈瘤という病気もあります。
それぞれの病気について説明はしませんが
食道がんは、狭くなった部位を何とかにして広げる、がんの縮小、消滅させるように施術するしかありません。
がんの施術は根気と体力が必要です。
逆流性食道炎については、以前にもブログでお話ししたように、最も多い原因の一つとされる 食道と胃のつなぎ目である下部食道括約筋という筋肉の筋力低下と言われていますが、
私の見解として、下部食道括約筋の長年の使用により、硬くなって閉まりが悪くなって起こっていると考えております。
よって、硬くなっている括約筋付を柔らげれば、逆流性食道炎は改善していきます。
食道静脈瘤については、肝硬変などが原因で起こっているので、肝臓に対して施術することが重要ですね。
以上です。 では次は胃について書きますね。