肩こりについて



今回は私の肩こりの対応方法を書いてみます。


まず 肩こりは筋肉の硬さと必ず比例しているわけでなく、もともと硬い筋肉の方と柔らかい筋肉の方があり、

硬い筋肉だから肩こりがあるとは限りません。触った感じふわふわとしていても肩こりの強い方もあります。


硬さより筋肉の緊張の方が問題となりますので、その緊張が緩まないないと肩こりを消すことはできません。

筋肉の緊張は表面的な部分から深部の部分、範囲が狭いものや広いものまで様々です。

また筋肉を緊張させる原因もさまざまで、筋肉疲労だけでなく、靭帯(骨と骨をつなぐ帯)や関節軟骨、椎間板

などのトラブルからも筋肉を緊張させます。


肩こりを起こしやすい部分として


① 肩甲骨と背骨の間があります。

この部分のコリを起こす原因となるのは背骨(胸椎)についている筋肉や靭帯と肩甲骨の縁もしくは肩甲骨の

内側の筋肉に問題があります。その結果、肩甲骨と背骨の間の筋肉が緊張して自覚症状としてコリを感じます。

この自覚症状のある部分をもんだり、押したりしても一時的な緩和に過ぎません。

よってまずは背骨の側面と肩甲骨の縁あるいは肩甲骨の内側の問題のあるところを改善させ、

それから自覚症状のある背骨と肩甲骨の間の筋肉を緩めることにより、この辺りのコリは改善します。


②一番多いケースとして首の付け根から肩にかけての肩のコリです。

この肩のコリの原因の多くは、首の骨である頸椎の5番から7番ぐらいの筋肉が着いているところや靭帯、

関節、椎間板に問題があります。コリが強いと首の付け根が盛り上がり、緊張し、首の骨も歪んでいます。

肩の盛り上がりは小さいものから大きいものまであり、大きさと自覚症状は必ずしも比例しません。この肩

の盛り上がった部分をいくら揉んでも盛り上がった原因はそこにはないので改善することはありませんか

ら問題のある首の骨部分を改善させてから筋肉のコリ部分をほぐすと改善していきます。


③次は首の中間です。

頸椎でいうなら3、4番辺りの頸椎についている筋肉や靭帯、関節、椎間板です。

コリの強いところは首が曲がっています。この付近のトラブルは頭痛が起こったり、吐き気なども起こした

りします。この部分のみを施術しても改善することはありませんから②の部分をしっかり改善させることが

重要です。


④次は頭の付け根辺りです。

後頭部から頸椎の1、2番あたりについている筋肉や靭帯のトラブルです。

この部分の緊張が強くなると、頭がしっかり首に乗っていない状態となり、頭痛、耳鳴り、難聴、めまい、

吐き気などを起こします。③と同じでこの部分のみをアプローチしても改善することはありませんから②付

近から③辺りをしっかり改善させてから施術すると効果的です。


これらの4カ所あたりがキーポイントであり、ほとんどが背骨など骨付近のトラブルが筋肉を緊張させ肩コリ

を起こします。

もちろん筋肉の中間部に強いこりがある場合もあります。


さて当療法は最初肩こりを起こす原因となる部位をみつけます。その部位は様々な硬さや、だるい痛みから

強い痛みなどを感じます。症状を強く感じ取った部分から施術をしていくと筋肉の緊張はほぐれ肩こりが消え

ていきます。


では肩こりの方が避けていただきたいこととして、一番お願いしたいことは強いマッサージや指圧を受けるこ

とです。強いマッサージや指圧を受けると、さらに強いマッサージ、指圧を受けたくなります、そして更に強い

刺激を求めていきます。そうすると筋肉は傷つき、硬く固まります。さらにその固まりをとるため強くマッサージ、

指圧を受けるとさらに固まりは拡大し、悪循環にはまっていきます。また慢性的な肩こりは深部まで広がって

いますから揉んでも、押しても届きません。


枕は自分にあったものを選ぶか自分でタオルなどを用いて作ります。高級な枕を買う必要もなく、首のカーブに

合わせた枕を買うのではなく、自分に合うように自分で工夫することがいいです。また合わなくなったと思ったら

その都度合わせていくことが大事です。


電気治療などは奥の深い部分には作用しませんから長時間の電気治療は電磁波を多く受けるだけ意味がないようです。


背骨の矯正(ボキッボキッ)を受けると一時的に肩こりは良くなりますが、また同じように筋肉の緊張は起こって背骨も

歪みます。何度も背骨の矯正を受けると関節を傷つけてしまったり靭帯を弛めることもありますから注意してください。


有効的なこと


十分な睡眠と休憩

不眠は肩こりの大きな原因ですから睡眠時間は十分にとってください。

パソコンや携帯電話などの長時間使用することも肩こりを起こす原因ですから、休憩時間をとりましょう。

目の疲れ

同じ物を長時間見続けると目が疲労しますから、休憩をとって遠くをみる、目を回すのではなく、上下、左

右にゆっくり動かし、目の筋肉のストレッチを行う。

ストレスの発散 気分転換

穏やかなストレッチ

冷やさないこと

適度な運動

散歩なども運動とストレス解消にもいいです。

テレビで放送されているラジオ体操なんかもおすすめです。

なお年齢が高くなれば自然と肩こりがなくなる傾向にもあります


以上簡単な説明ではありましたが肩こりについて書かせていただきました。

肩こりを完全に消失させてしまうのは難しいことではありますが、頭痛や吐き気、強い痛み、集中力の低下

などの強い肩こりは解消できますからあきらめず色々試してください。

なお当院では、肩こりの原因となる部位をみつけて施術をいたしますから効果は確実に現れますから、

治らないとあきらめかけている方は是非ともご相談ください。

では


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